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リップクリームを塗ったりパックをしたりと唇のケアをしっかり行っているのに、何故か唇がカサカサする…そんな人は口呼吸が原因かもしれません。
今回は、口呼吸の判別方法や治し方について紹介したいと思います。

口呼吸ってどんな状態?どうして唇が乾燥するの?

口呼吸とはその名の通り、口で呼吸をしている状態です。
人間は本来、鼻で呼吸をしているので口呼吸をしていると喘息やアトピー、免疫機能の低下などの障害の原因になってしまうことも考えられます。

そしてまた、口呼吸は唇が乾燥する一因でもあるのです。
唇の皮膚は他の部分と比べると非常に薄いのでただでさえ乾燥しやすく、息をするたびに空気が唇にかかる口呼吸だとより乾燥してしまいます。
ですから、口呼吸をやめて鼻呼吸にするだけで唇の乾燥が治ってしまうこともありえるのです。

とはいえ、無意識に口呼吸をしているというパターンもあり、自分では気づかないケースも。
そんな場合の判別方法としては
・起床時に唇や口の中がパサパサしている
・イビキをかいている
・口を閉じた時に舌が下の歯にくっついている
これらに当てはまる人は口呼吸である可能性が高いので、鼻呼吸ができるように気を付けてみましょう。

簡単な体操で口呼吸をやめられる!

口を閉じて鼻呼吸を意識するだけでも効果はありますが、そもそも口を閉じる筋力が低下している場合もあるので筋力アップの「あいうべ体操」を併せて行うと良いでしょう。

まずは大きく口を「あー」と開け、次に横に開いて「いー」、口をすぼめて「うー」、最後に「べー」と舌を思い切り出します。
短時間でいいので毎日続けると、口を閉じる力が付いて口呼吸の改善に繋がります。

他にも、ガムを噛んだり、左右両方でしっかり噛んだりすることも口の筋力アップに効果があります。

グッズ利用も効果的

口呼吸をやめるためには、グッズを利用するのもオススメです。
鼻呼吸を促す口閉じ器具やテープ、マウスピースなどの様々な専用グッズがありますが、ドラッグストアで売っているような普通のマスクでもOKです。
睡眠時、口だけにマスクを付けることで自然と鼻呼吸を促すことができますよ。
また、口を覆うことで唇の乾燥を防ぐ効果もあるのでぜひ試してみてくださいね。
 
 
唇の乾燥以外にも口呼吸は様々な弊害があり、まさに百害あって一利なし。
口呼吸から鼻呼吸に変えて、プルプルに潤った唇をゲットしてくださいね。

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