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「最近、疲れているんじゃない?」
「なにか悩み事?」
周囲からそんな風に言われたら、目の下にクマができていないか疑ってみましょう。
目の下にクマがあるだけで、どこか疲れているようにみえたり、どんよりとした印象を与えてしまいます。

すぐにでも解消したいクマ。
ですがクマにはいくつか種類があるため、それぞれの原因に合わせて対処する必要があります。
そこで今回は「クマの種類別の対処方法」「クマを上手に隠すカバーメイクの方法」についてご紹介します。

そもそもクマができる原因は?

クマができる原因は大きく3つに分けることができます。
肌に色素が沈着する「茶クマ」疲れ目などの血行不良による「青クマ」必要な皮脂分泌量が少ない、または加齢によって肌がたるむ事でできる「黒クマ」に分けられています。

それでは、各クマの特徴と対処方法を見ていきましょう!

■茶クマ
紫外線によるダメージ、色素沈着が原因ですので、ビタミンC配合のコスメを使うと良いでしょう。
ビタミンCは、肌の生まれ変わりであるターンオーバーをサポートする働きがあります。ターンオーバーが鈍り排出されずに留まっている色素を、ビタミンCによって促してあげましょう。
■青クマ
目元の血流が滞っていることが原因です。そのため、ホットタオルで目元を温める、湯船に浸かる、冷たいものをとり過ぎないように気をつけて、冷えを解消することが大切です。
また、睡眠をしっかりとる、ウォーキングやストレッチなどの運動をすることもクマを解消するうえで大切なポイントになります。
■黒クマ
生まれつき目元の皮脂分泌量が関わっていることも多いので、ヒアルロン酸などを注入する、たるみを外科手術で取り除くなどの方法があります。
さらに、むくみにより肌がたるみ黒クマを引き起こしている場合もあります。その際は、青クマと同様にホットタオルで目元を温めてあげてください。
また、加齢により目の周りの筋力が弱ることでもたるみは引き起こされます。目を5秒間ぎゅっと閉じて開けるエクササイズなら、目の周りの筋肉を刺激することができます。

クマのカバーメイクはコンシーラーの使い方がポイント

クマは老けて見える主な要因のひとつ。
クマができているのを見つけると、とても気分がブルーになってしまいますよね。
そんな時の為に、クマを上手にカバーするメイクのコツを知っておきましょう。
“クマを隠すにはコンシーラーを使うと良い”という事は分っていても、「上手く隠せない」とお困りの方が多いのも事実です。

上手にクマを隠すためには、固形タイプのコンシーラーを使い厚塗りにならないようにつけていく事がポイント。
クマを隠したいからといってコンシーラーを厚く塗ってしまうと、逆にその部分が目立って逆効果に…
また色選びも重要です。自分の肌と合わない色を使っていたのでは「いかにもクマを隠しています」というメイクになってしまいます。
自分の肌色にあったものか、肌色より少し色味の落ち着いたものを選択するとうまくクマを隠すことができますよ。

コンシーラーの厚塗りを避けると同時にファンデーションを使うときにも注意が必要です。
せっかくコンシーラーを上手に使ってクマが目立たなくなっても、その上にカバー力の高いファンデーションをのせてしまうと、結局厚塗りと変わりません。
そんな時は、フェイスパウダーやパウダーファンデーションなどでナチュラル感を出すメイクを心がけましょう。


さまざまな原因で引き起こされる目元のクマは、特徴などから自分で原因を判別することもできますが、貧血や肝臓・胃臓疾患、皮膚炎など様々な病気のサインであることも考えられます。なかなかクマが改善されない場合は、皮膚科などでしっかりと診察を受けてみてくださいね。

さて!次回のコラムでは、カバーメイクの心強いアイテム「コンシーラー」についてお届けする予定です。
是非、併せてご覧ください!

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