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同じように年齢を重ねても、見た目だけでは同じ年とは思えない美しさをキープしている方がいますよね。
有名人や女優さんなら自分磨きに投資をされているのかなと思いますが、そうではない方でも実年齢を聞いて驚くことがあります。

できれば美しく年を取りたいものです。
「一体何を食べたらそんな風にいられるの?」なんてよく言いますが、違いは毎日の食事にあるようです。老化予防となる食べ物を好んで摂ると10年後の自分に差が出るかもしれません。

フレッシュな身体に必要な栄養素とは

目に見える老化の始まりは肌の衰えではないでしょうか。
肌のハリや潤いが失われるために、たるみやシワが現れシミやくすみなど肌色までワントーン暗くなってしまいます。

肌の衰えは肌細胞がサビつくように酸化してしまうために引き起こります。
抗酸化物質を含む食品を摂れば酸化(=老化)を予防できると言えますね。

■抗酸化物質を多く含む食材

  • バナナ
  • ニンジン
  • かぼちゃ
  • アボカド
  • にんにく
  • 生姜
  • 大豆
  • 緑茶

など、色の濃い野菜や香味野菜は抗酸化物質が多いと言われています。

糖質とたんぱく質の摂り方も注意しておきたいですね。
糖質の摂り過ぎ(糖化)は血管を始め、骨や皮膚などの老化に繋がってしまいます。たんぱく質は若々しい身体を作る源となりますから、毎食摂取するように心掛けたいですね。

■糖化を予防してくれる食材

  • めかぶ
  • プルーン
  • 玄米

など、食物繊維の多い食材はデトックス効果が得られ、糖質の吸収を抑えてくれます

■毎日食べたいたんぱく質

  • 大豆製品(豆腐、納豆など)
  • 赤身の肉

など、骨や筋肉を作るたんぱく質は脂質の量に注意して摂取したいですね。

老化防止にNGな食材

ストレスのない食生活を送るには好きなものを好きなだけ食べたいという欲求も満たしたいところ。
でも偏った食事は健康そのものまで害してしまう恐れがあります。

アンチエイジングに向いていない食材は週末のご褒美や少量をお楽しみで摂るのがオススメです。

■老化を促進させてしまう食材

  • 砂糖(人工甘味料も含む)
  • アルコール
  • 炭水化物
  • 揚げ物など油分の多い料理

など、あくまでも摂り過ぎに注意というものですから、極端に量を減らす必要はありません。
特に炭水化物は身体のエネルギー源になりますから、毎食適量をしっかり食べたいですね。
おかずに抗酸化作用のある野菜や良質のたんぱく質を選び、バランスの良い食事で充実した食卓を作りたいですね。

生活習慣と食事の見直し

バランスの良い食事は目でも楽しめます。
食卓に赤・黄・緑・白・黒が並ぶと偏りが少ないと考えて良いでしょう。

赤は赤身の肉であったりトマトやイチゴなどでも良いですね。
黄色は卵やパプリカなど、黒はひじきやワカメといった海藻類、メインと副菜に分けてメニューを考えると自然に身体に良いものが作れます。

食事だけでなく普段の生活習慣も見直しが大切です。
運動は無理のないもので適度に続けられれば、アンチエイジング効果があるとされています。必死に頑張りすぎるのは活性酸素を増加させ逆効果になってしまいますから、注意しましょう。

ストレスを溜めず規則正しい毎日を送ると睡眠時に分泌されるホルモンが正常化し、身体の修復を助け疲れを癒す効果があります。
年齢と共に減少してしまうホルモンですが、早寝早起きでしっかりと睡眠時間を確保すると肌の再生も促されます。

 

食事と美容の関係は切っても切れないと言って良さそうですね。
身体の内側に得る栄養がそのまま肌に現れますから、美容と健康に食事を見直してみると良いですね。
10年後、鏡に映る自分の笑顔に期待したいものです。

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