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日焼け止めなどの紫外線対策は紫外線のキツい夏だけで良いと思っていませんか?

ポカポカと暖かくなってくる春も、実は紫外線の量は多いので油断は禁物。
まだ寒い日もある3月でも、残暑の厳しい9月と同じぐらいの量の紫外線が降り注いでいるのだとか!

紫外線は日焼けだけではなくシワやシミの原因にもなるので、春先からしっかりと対策を取らないといけません。
今回は紫外線が多くなり始める春の紫外線対策について、スキンケアや対策のポイントなどを紹介したいと思います。

UVAとUVB

紫外線には「UVA」と「UVB」の2種類があり、それぞれ肌に与える影響が違います。

UVAは地上に降り注ぐ紫外線のうち実に95%を占めていますが、エネルギー自体は弱く肌表面には影響しないので肌がヒリヒリするような日焼けにはなりません。
しかし、怖いのは肌の奥の真皮層にまで届いてしまうのでシミやシワなどの肌老化の原因になってしまうという点です。

ピークは4~8月で、最も量が多いのは5月です。つまり冬が終わり春に差し掛かった頃にはしっかりとしたUVA対策が必要となります。

一方のUVBは肌が赤くなったりヒリヒリしたりする、いわゆる「日焼け」を引き起こす紫外線で、地上に降り注ぐ紫外線の5%ほどと言われています。
4月から増え始め、5~8月がピークです。9月に入ると減り、10~3月はそれほど量が多くはありません。

春の紫外線ケア

春はまだまだ日差しがそれほど強くないので、紫外線対策にあまり力を入れていない人もいるかもしれません。

しかし、春先から徐々に紫外線量は増加しています。
紫外線対策を延ばし延ばしにしないで、「まだ早すぎるかな」と思う時期から紫外線対策に力を入れるようにしましょう。

例え短時間の外出でも日焼け止めは必須です。
「ちりも積もれば山となる」ので、洗濯物を干す時近所に買い物に出る時に浴びた紫外線も、総紫外線量にきっちりカウントされてしまいます。
ちょっとのことだからと面倒臭がらず、きちんと日焼け止めを塗るようにしてくださいね。

冬の間は隠れていることが多いデコルテやうなじ、腕や足などは、春になったばかりの時期は日焼け止めを塗るのを忘れてしまいがちなので気を付けましょう。

また、顔に塗る日焼け止めは保湿成分が配合されているものがオススメです。
日焼け止めを塗ることで肌が乾燥してしまうのを防ぐことができますよ。

注意すべき点は?

UVAは雲やガラスを通り抜けやすい性質を持っているので、曇りの日や室内でも油断はできません。
室内でも日当たりの良い部屋や車に長時間乗るような場合には、紫外線対策をしておいた方が安心です。

 

紫外線ケアは春からが本番。
知らないうちに少しずつ蓄積される紫外線ダメージを少しでも減らすために、春の紫外線対策はサボらないようにしましょうね!

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