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冬の紫外線対策は美白につながる!?

寒さが厳しくなる冬。そんな冬は”乾燥した肌のケア”に気をとられがちですが、忘れてはいけないこと、それが『紫外線対策』です。
「紫外線」と聞くと春から夏をイメージしてしまい、日差しの弱まる冬はついつい油断してしまいがち…。でも実は冬場の「紫外線対策」が”美白”を目指すにはとても大切なんです。
今回はそんな冬の「紫外線対策」にポイントを置いて、”美白”についてお伝えしたいと思います。

なぜ冬に紫外線対策が必要なの?


夏より少ない冬の紫外線量。しかし量が少ないとはいえ、紫外線は常に降り注いでいます。11月~2月の間に紫外線対策を全く行わないと、約4ヶ月もの間、肌は紫外線のダメージにさらされ続けるのです。紫外線のダメージは季節を問わず肌に蓄積し、シミやシワといった見た目の老化の原因になります。
また、季節だけではなく1日の中でも紫外線量は変化します。1日のうち最も多く紫外線が降り注ぐ時間帯は、10時~14時と言われています。この時間帯に外出する際は、冬でもしっかりと日焼け止めを塗るようにしましょう。
お天気でも同様です。曇りの日は、太陽光を浴びないため紫外線量は少ないと感じるかもしれませんが、実際は晴れの日の約70%もの紫外線が降り注いでいます。
紫外線対策は、季節や天候に関わらず継続することが大切です。

冬の紫外線対策におけるポイントは?


冬に日常生活を送る際の日焼け止め製品のSPF数値は、SPF10~20程度で十分です。
ウインタースポーツをする時などは、SPF30ほどの日焼け止め製品を塗り、夏と同様にこまめに塗り直すようにしましょう。
季節を問わず「紫外線対策を行うこと」は重要ですが、季節によって重点の置き方が変わります。
それは『保湿ケアをプラスすること』です。日焼け止め製品を塗る前の肌が乾燥してバリア機能が弱っていては、十分にダメージを防ぎきれません。保湿成分が配合されたスキンケア用品などで肌を潤し、乾燥によって鈍っていた肌のバリア機能を正常に働かせることが大切なのです。
まずは肌を潤し、その後に紫外線対策を行うことで、紫外線から肌へうけるダメージを最小限にすることができます。

冬は美白ケアに最適なシーズン!?

紫外線の影響で作られる「メラニン」は、美白ケアの大敵。紫外線=シミと言っても過言ではありません。実は紫外線を浴びたら、すぐにシミになるわけではないのです。
まず、シミの原因とも言われている『メラニン』が肌で生成されます。
そして、紫外線を浴び続けることでメラニンが蓄積され、排出されないことでシミとなります。
肌のターンオーバー(生まれ変わり)が正常に行われていれば、メラニンは排出されシミになりにくいのですが、一度シミとして沈着してしまうと、なかなか取るのが難しくなってしまいます。

 美白を意識した冬のスキンケアで、これからのシミ対策が変わる!?


美白の天敵であるシミを作らせないためには、夏の強力な紫外線ダメージによって出来たメラニンを冬のうちに排出することが大切です。 紫外線のダメージが少ない冬に、肌のターンオーバーを正常にしておく必要があります。
そのために、保湿力がありメラニンの生成を抑える働きがあるスキンケア用品で肌に潤いを与え、冬ケア方法を見直して今までとは違う肌を手に入れましょう!

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