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レモンと言えば、ちょっと前まではデザートやドリンクの添え物やお肉料理に絞って使うような、脇役のイメージではなかったでしょうか。
ところが最近では美容効果としてのレモンの人気が急上昇しています。
美容に大変良い成分が豊富で、「美容フルーツ」とまで言われているんです。

レモンにはたくさんの成分が含まれている

レモンと言えばビタミンCという印象が強いですが、ビタミンC以外にも注目すべき成分が豊富です。
アンチエイジング効果のあるポリフェノールや、代謝を上げ血流改善するクエン酸、腸の調子を整えるペクチンカリウムリミノイドなど美容にも健康にも良い成分が含まれています。

直接摂取をしない場合でも、レモンの香りにはリラクゼーション効果があります。
リモネンという成分で安らぎを感じる事が出来るのです。

知られざるレモンの美容効果

レモンの成分を並べただけでも、高い美容効果が期待出来そうですよね。
もう少し詳しくご紹介していきたいと思います。

美肌を目指すためには、新陳代謝を上げて、血流を良くする事が大切です。
老廃物をいつまでも体内に留めておくと、吹き出物や肌荒れの原因となります。
レモンに含まれるクエン酸は、美肌はもちろんですがデトックス効果も期待出来ますので、体の内側から根本的にきれいな肌が作られる事になります。

レモンの代名詞とも言えるビタミンCもまた、美肌には欠かせない成分です。
女性らしさともいえる軟らかいハリのある肌はコラーゲンから作られますが、そのコラーゲンを生成するためにはビタミンCは欠かせない大事な成分です。
体重の増加や脂肪を抑制する効果が認められているのは、レモンの皮の部分に含まれるポリフェノールです。抗酸化作用もありますから、若さをキープするためにもレモンの皮を料理などに利用すると良いですね。

おすすめのレモンの摂り入れ方法

67_lemon3レモンを見ると自然に唾液が溜まるような、酸っぱいという強いイメージがありますが、この酸っぱさを朝に摂ると体内時計がリセットされると言われています。
レモンのさわやかな香りと、自然な果汁が脳をスッキリと目覚めさせてくれます。
とはいえ、なかなか酸っぱいと解っていながらそのまま飲むというのは難しいですよね。

そこで、とても簡単な方法で作れるレモンウォーターはいかがでしょうか?
コップ一杯の水にレモン1/2個を絞って入れるだけです。
1日の始まりにはぴったりです。

もう少し時間が取れるようでしたらレモン白湯も身体に良いのでオススメです。

レモン白湯の作り方
  1. お湯を一度沸かし、10分ほど沸騰状態を保ちます。
  2. 40~50度程度まで冷まし、レモン1/2個を入れます。

冷たい飲み物は身体を一気に冷やすため、白湯にして飲む方が美容効果も上がります。

レモンの皮ごと頂く場合は農薬などが少し気になりますよね。そこで、水洗いだけで心配な場合は、塩を使って洗うと汚れはきれいになります。
レモンはそのまま冷凍して、皮ごとすりおろして様々な料理に幅広く使うことも出来ます。
他にもお菓子作りに使っても良いですよね。
レモンの炊き込みご飯なるものもあるそうですよ。

酸っぱいからこそ、成分が多いと言えるレモン。
レモン白湯ももちろんですが、紅茶に入れてもハーブティーに入れても味を損ないませんね。

様々な場面で沢山の活躍が期待出来る上自然な成分ですから、安心して美容効果を高める事が出来るレモン。無理はせずに、自分のペースで摂り入れる事も肝心です。

美味しいレモンのレシピが見つかると良いですね。

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