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大豆は美容や健康に良いと言われていますね。
大豆には動物性タンパク質や良質な脂肪などの体に良い成分が多く含まれているため、栄養豊富でとてもバランスのいい食品です。
そんな大豆を上手に美容に取り入れるには、どんな方法があるのでしょうか。
今回は美容に良い大豆を効果的に取り入れる方法をご紹介します。

大豆が美容に良いと言われる理由

大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンの一つであるエストロゲンと似た働きをしてくれます。
イソフラボンはコラーゲンの生成を助け、様々な病気の発症を抑える働きがあるため、女性は積極的に食事に取り入れてもらいたい食品です。

イソフラボンに期待できる美容効果は次のようなものがあります。
・新陳代謝を促進し、肌の調子を整える
・薄毛や髪のパサつき改善
・女性らしい体型を保つ
・アンチエイジング
・更年期障害の緩和

美肌ホルモンとも呼ばれるエストロゲン。
肌の老化はエストロゲンの不足が原因と言われていますので、大豆を積極的に摂取しアンテイジング効果を期待したいですね。

そんな美容効果抜群の大豆の中で、一番のおすすめは「枝豆」です。
ビタミンAやCを含んでいる大豆は少ないのですが、枝豆はビタミンAやCをきちんと含んでおり、大豆に比べるとカロリーがとても低いのでダイエットにも適しています。
カロリーは低くても栄養価は高いのでおやつやおつまみにもオススメです。89_soy2

大豆の効果的な食べ方や摂取量は?

美容に良い大豆ですから、毎日の食事に積極的に取り入れていきたいですね。
ただし、大豆製品の過剰摂取には注意が必要です。
大豆に含まれるイソフラボンは良い働きをしてくれる反面、過剰摂取することで子宮内膜症や乳がん発症のリスクを高めてしまうとも言われています。
1日の目安量を守って美容に役立てていきましょう。

イソフラボンの1日の摂取量の上限値は70~75mg、そのうちサプリメントなどの健康食品からの上限値は30mgに設定されています。
食品で換算すると納豆1パック(50g)35mg豆腐1丁(300g)60mg豆乳1パック(200ml)50mgが平均して含まれます。
豆腐は料理に使いやすいですが、大豆製品の中では一番身体を冷やす食品なので、冷え性の人は冷奴よりは湯豆腐などにして温めた調理方法がオススメです。

更に大豆の効果的な食べ方としては、一度にたくさん食べるのではなく何回かに分けて食べることや、色々な種類の大豆製品を食べること、できるだけ豆の形をしたままの大豆製品を食べることが大事です。

日本人が大好きな納豆はビタミンBなどの美肌作りに重要な役割を果たす成分が豊富に含まれています。
納豆は朝よりも夜に食べることでより良い効果を発揮してくれます。
89_soy3お肌のゴールデンタイムは眠りについてから2~3時間と言われています。夜に食べることで肌が活性化され、成長ホルモンの分泌を促してくれたり、細胞の再生を促したり、むくみを解消してくれます。

美容に良い大豆を効果的に日常の食事に取り入れ、いくつになっても女性として大切な肌や髪を大切にしていきたいですね。

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