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毛穴をファンデーションで埋めている貴方!正しい毛穴対策していますか?

お化粧をする際、毛穴をファンデーションで埋めていませんか? この言葉に「ドキッ」とした方!
正しい毛穴の対策をしていますか?年齢を重ねると肌の調子は、若い頃と変わってきます。その中で目につきがちなのが「毛穴」です。鏡を見て、「毛穴が開いている…!」もしくは「角栓で肌がボコボコに見える」、「化粧ノリが悪い」「なんとか毛穴を引き締めたい」という経験をされた方は、少なくないと思われます。 そこで、今回は毛穴を引き締める方法に焦点を当てて、お話ししたいと思います。

なぜ、毛穴が気になるの?

毛穴の引き締め方法の前に、まずは毛穴が気になる原因を探ってみましょう。
まず、年齢と共に毛穴が気になる原因としてたるみがあげられます。たるみが起こる仕組みとしては、肌を支える真皮の衰え。毛穴を支えられなくなり、重力に負けてしまいます。
もう一つの原因として考えられるのは、毛穴の開け閉め機能の鈍りです。

この毛穴の開け閉め機能が、必要な時に開き、不必要な時に閉じていれば、問題はありません。けれど、不必要な時に開きっぱなしになっていると、皮脂が分泌され栓を作ってしまいます。
また、毛穴の数や開き具合が体中どこも同じなわけではありません。例えばTゾーンは、「毛穴の数が多いため」に気になってしまうのです。
では、毛穴の引き締めに欠かせない毛穴の開け閉め機能が働くのに必要なものは何であるのか、見ていきましょう。

毛穴の引き締めのために、開け閉め機能を働かせよう!

毛穴の開け閉め機能を働かせるためにも、まずは洗顔から見直してみましょう。毛穴の引き締めのために、冷たい水で洗ってはいませんか? 冷たい水だけでは、汚れを落とすという目的が果たされていません。汚れを落とすには、 ぬるま湯が最適です。また、「冷たい水で毛穴を引き締める=毛穴の開閉機能が働いている」というわけではないことを、頭に入れておきましょう。冷たい水で毛穴は縮みますが、あくまでもそれだけです。他に毛穴の開け閉め機能が衰える原因は、汗のかかない生活です。「夏の暑い日は、快適な室内で過ごしたい」、「汗はべたつくから、かきたくない」という気持ちはよく分かりますが、このような生活は、毛穴の開け閉め機能が鈍る要因となってしまいます。岩盤浴やホットヨガなどで汗をかくことは、毛穴の開け閉めの機能を鍛えることにつながります。

毛穴の引き締めには、水分と皮脂のバランスが大切

水分と皮脂のバランスを整えることも、毛穴の引き締めには欠かせません。水分量は年齢と共に減少する一方です。ただし、皮脂の分泌量は30代がピークです。そして40代から減少していきます。また、肌の状態は日々変わります。かさつく、ファンデーションがのらない、化粧水がしみる、という場合は肌が乾燥しています。その場合は、お肌をこすることなく、手やコットンで優しく化粧水を肌にしみこませましょう。それでも、かさかさする場合は化粧水を重ね付けしましょう。他にも「ベタついているから、クリームをぬらなくていいや」と、思ったことはありませんか?肌は水分不足を補おうと皮脂を出すのです。皮脂をキチンと落として、化粧水とクリームを肌に与えましょう。これは、どんな状態の肌でも鉄則です。また、紫外線は毛穴のたるみの原因である真皮を衰えさせてしまいます。さらに、毛穴の皮脂を酸化させて黒ずみを悪化させます。なので、日傘や帽子は外出の際に欠かせません。そして家に戻ったら、化粧をすぐに落とし肌を整えましょう。

このような基本的なお手入れを持続し、毛穴の開け閉め機能を働かせ、紫外線から真皮を守り、引き締まった毛穴を目指しましょう!

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