LINEで送る
Pocket

「保湿ケアをしっかりしているのに、何だか肌がカサカサする …」
それは食べ物が理由かもしれません!

今回は乾燥肌を体の内側からケアできる食材についてまとめてみました。

乾燥肌は食べ物で改善できる?

肌の乾燥が気になると、保湿や洗顔など「外側」からのケアばかりに気を使いがちですが、実は「内側」からのケアもとても重要なんです。

「栄養バランスの取れた食事が肌に良い」ということは、わりとよく知られていると思います。
では、なぜ栄養バランスの取れた食事が肌に良いのかというと、栄養が偏った食事を続けて栄養が不足してしまうと、体の代謝が悪くなってしまうから。
体の代謝が悪くなると肌表面の皮脂が減ってしまい、肌が乾燥してしまうと考えられているのです。

ですから、栄養バランスの取れた食事は乾燥肌を改善するための必須条件です。
その上で、乾燥肌に良い食材を積極的に取り入れるようにすると良いでしょう。

乾燥肌にオススメの食材

乾燥肌におすすめで、なおかつ日常的に取り入れやすい食材を紹介します。

■アボカド

「森のバター」という別名があるほど栄養たっぷりで、ビタミンA・C・B2・Eといったお肌に必要なビタミンがバランス良く含まれている食材です。
不飽和脂肪酸のオレイン酸やセラミドの生成に携わるリノール酸・リノレン酸などの脂肪が角質層を保護してくれるので、乾燥肌の予防に効果があります。

■納豆

主な成分である大豆イソフラボンコラーゲンの生成を促進するので、肌の乾燥予防に効果的です。
更に肌の潤いを保つタンパク質や肌の新陳代謝を促進する亜鉛も含まれています。
また、納豆にしか含まれていないナットウキナーゼ血液をサラサラにする効果があるので、肌にしっかり栄養が行き届くようになるので乾燥肌の改善に効果があります。

先述のアボカドと組み合わせて食べるのもオススメですよ!

■たまご

卵黄に含まれているビオチンという成分が皮膚を健康に保ってくれます。
また、タンパク質脂質ビタミンAといった肌に必要な栄養素の他、コラーゲン生成に必須のアミノ酸プロリンが含まれている点も注目です。

■アーモンド

栄養価が高くビタミンミネラルがバランスよく含まれているスーパーフードです。
特に抗酸化力の高いビタミンEと、乾燥から肌を守るオレイン酸がたっぷり含まれているのでおやつにオススメの食材です。

ただし、高カロリーなので食べ過ぎは厳禁です!
摂取目安量は1日20粒なので、それ以上は食べないようにしましょう。

■青魚

イワシやサバなどに含まれている不飽和脂肪酸(DHA、EPA)は、血液をサラサラにして肌のターンオーバーを促進するので、乾燥肌の改善に効果があります。
肌の潤いを保ってくれるタンパク質も豊富なので、積極的にとってほしい食材の一つです。

「魚は高いし面倒くさいし…」
と避けてしまいがちな人は、リーズナブルで手軽に使える缶詰がオススメですよ。

 

いかがでしたか?
他にもモロヘイヤやパプリカなども乾燥肌には効果的なので、ぜひ日常の食事に取り入れてみてくださいね。
体の外と中、両方からのケアで乾燥肌をしっかり予防しちゃいましょう!

LINEで送る
Pocket