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赤ちゃんがいらっしゃる方は、赤ちゃん用の洗濯洗剤を使っていますか?
節約したいお母さんにとっては、「家族と一緒じゃダメなの?」と疑問に思われることもありますよね。
赤ちゃんのお肌はとても敏感なので、赤ちゃん専用の洗剤がいいとされているのですが、私たち大人が使っている洗剤とどう違うのでしょうか。また、洗剤を購入するときにどのようなことに注意すればいいのでしょうか。
今回は、赤ちゃんに使用する洗剤についてご紹介します。

赤ちゃんの洗剤の選び方って?

洗剤に大きく「赤ちゃん専用」と書いているものは少し値段が高いイメージがありますよね。
でも、「かわいいわが子のものだから少しだけ高くても…」と思うこともありますが、あまり高いのも困ってしまいますよね。
では、購入時にはどんな点に気を付ければいいのでしょうか。
83_baby_detergent2・蛍光増白剤の量
蛍光増白剤は、目に見えない紫外線を吸収して青の光の物質を放出するため、汚れを無色にするのではなく、黄ばんだ色を白くする効果があります。
蛍光増白剤が赤ちゃんにどのような影響を与えるのか、ハッキリとはわかっていませんが、「蛍光増白剤が入っていない方が良い」とすすめている産婦人科も多くあります。

・合成界面活性剤
ほとんどの洗剤は、界面活性剤という成分で汚れを落としています。界面活性剤とは、汚れを包んで浮かせる働きのある成分のため、もし溶け残りやすすぎ残りがあった場合に、赤ちゃんの皮膚には刺激が強いことがあるので肌トラブルが出る可能性があります。
界面活性剤には天然由来の「天然界面活性剤」科学的に合成して作られた「合成界面活性剤」があります。どちらにもメリット・デメリットはありますが、赤ちゃんの衣類を洗う場合は安全性の高い、天然界面活性剤を使った石鹸などがオススメです。

洗剤残留質の低いものがオススメ

洗剤の成分によって、赤ちゃんの皮膚に刺激を与えることがあるとはいえ、洗剤の成分が衣服に残っていなければほぼ何の問題はないと言えるでしょう。
ですので、すすぎで落ちやすい洗剤を選ぶといいでしょう。気になる方は、すすぎを多めにすることをオススメします。

赤ちゃん用洗剤は何歳まで使えばいいの??

洗剤を選ぶポイントを押さえましたが、はたして何歳まで赤ちゃん用の洗剤を使えばいいのでしょうか。
一般的に赤ちゃん用の洗剤を使う時期は、「1歳頃」までとされています。
1歳頃になればある程度抵抗力がつきますし、大人用の洗剤を使っても問題ないでしょう。ただし、1人1人体質が違うので、肌が弱い赤ちゃんや気になる場合は1歳半や2歳頃まで期間を延ばしてもいいでしょう。
赤ちゃんのお肌をよく観察して洗剤を使ってみてください。

いかがでしたか?
今や、赤ちゃんだけでなく家族みんなで使えるやさしい洗剤も出ています。
買い物のときにゆっくり洗剤を見るのもいいですね。

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