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食べる回数と痩せる効果は関係があるのでしょうか?

ちょこちょこ食べをしていると、「そんなに食べてばかりいると太るよ」なんて母親に叱られたような記憶もありますが、実は意外な効果が得られるんです。
もちろん、ただ3回の食事を5回に振り分けるだけではなく、5食ダイエットのルールは守る必要があります。

食欲を無理やり抑え込む事がなく、「食べる」という行為が出来る分、気持ちの上でも続けやすいダイエット法と言えますね。

1日5食のダイエット方法

1日5食ダイエットは、普段の食事の3回分を5回に振り分けます
この時食事のカロリーをしっかり把握して、3食取っていた時よりも摂取するカロリーは抑えます

カロリーを減らしてしまうなら、お腹が空いてしまうのでは?と心配になりますが、食事の間隔が3時間程度と短くなる分、食べたいという欲求はすぐに満たされる事になります

空腹を我慢し続ける事もなく、激しい運動をする必要もありません。
その分急激に痩せるといった効果は期待出来ませんが、ゆっくりと確実に健康的に痩せる事が出来ます。
身体や気持ちに無理をしない分、リバウンドとも無縁のダイエット方法として注目されています。

5食ダイエットのタイムスケジュール

66_5meals21日5食ダイエットで注目すべきなのは、摂取カロリーと共に、食事の時間になります。
特に重要視したいのが夕食です。
あとは寝るだけの状態で食事をしてしまうと、摂取したエネルギーが消費される事もなく、脂肪として身体に蓄えられてしまう結果となります。

きちんと食べた物が消化吸収されるには2時間~3時間程度かかると言われていますから、就寝時間の3時間前までに夕食を終えると良いですね。

寝る時間を22時とする場合の例
食事  時間 内容
朝食 7:00 朝はこれから活動するために少々カロリーが高めの食事でも大丈夫です。
間食1 10:00 ブランチのような軽い食事にします。野菜多めが理想です。
昼食 13:00 ローカロリーでもバランスの良いメニューを選びます。
間食2 16:00 炭水化物よりはナッツやチーズ、フルーツ等を食べましょう。
夕食 19:00 カロリーを出来るだけ抑えた食事にします。

飲み物もノンカロリーを意識しておきたいですね。

摂取カロリーの目安として、成人男性の消費カロリーの平均は1600~1800kcalに対し、女性の場合は1300~1600kcalが平均値になります。
運動量や体重などによっても差が生じますが、女性であれば1度の食事で280kcalが目安となります。

ただ毎食正確にこの数字に囚われて食事を行うのではなく、1日全体で1400kcal以下といった考え方で進めていくのが良いですね。

ダイエットにおすすめのメニュー

66_5meals3カロリーは気にしなければなりませんが、美味しく楽しく食事はしたいですよね。
ダイエット向きで腹持ちの良い健康的なメニューをご紹介します。

朝食は活力源になりますから、腹持ちの良いお粥や雑炊がオススメです。
温かい物を食べて体温を上げると代謝も上がりますから、これから出勤や通学に向かう際にはピッタリです。

野菜はたくさん摂ってもカロリーは抑えられ、歯ごたえを感じる生野菜は良く噛む事で満腹感を得る事が出来ます。

肉よりは魚、冷たいものよりは温かいものを意識して食べると良い効果が得られます。
バランスの摂れた和食がダイエットには向いていると言えます。

どうしても脂っこいものや、お肉を食べたいと思う時は、朝食か午前中の食事で食べるようにすれば問題ありません。

今までポピュラーだったダイエット法は、空腹に耐え、無理にでも運動をして、相当の覚悟を持って成し遂げなければ達成できないものが多かったですよね。

1日5食ダイエットでは、カロリー計算は少し面倒かもしれませんが、潜在的な意識が変わる事で前向きな気持ちとなり、時間は多少かかりますが健康的に痩せる事が出来ます。
リバウンドする事も少ないので、健康的にスタイルをキープできるのは魅力ですね。

準備に必要な物もありませんから、今日からでもスタートする事が出来る手軽さも魅力のひとつです。

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